ローカルモーターズがオールウェイズAIとパートナーシップ契約を締結

アメリカの自動車製造スタートアップ企業のローカルモーターズが、コンピュータービジョン・プラットフォーム開発のオールウェイズAIとパートナーシップ契約を締結した。契約によると、オールウェイズAIはローカルモーターズの電気無人運転バスOlli2.0用のコンピュータービジョン・プラットフォームを開発する。

ローカルモーターズによると、オールウェイズAIのコンピュータービジョン・プラットフォームを利用することで、Olli2.0の社内空間を拡げ、操作性と安全性をさらに高めることが可能になるとしている。

ローカルモーターズのヴィクラント・アガーワル社長は、「オールウェイズAIとのパートナーシップは、Olliに最高のテクノロジーを搭載するというローカルモーターズの戦略の象徴的な例です」とコメントし、ローカルモーターズのオープンイノベーション戦略に言及している。

ローカルモーターズの「Olli」は、これまでにカリフォルニア州サクラメント、ニューヨーク州バッファロー、ジョージア州ピーチツリーコーナーズなどのアメリカの各都市に加え、ドイツ、イタリア、サウジアラビア、オーストラリアなどの各都市でも採用されている。

なお、Olliは、車体を含めた多くの部品を3Dプリンターで製造している。