エピックゲームズがスケッチファブを買収

大手ゲームメーカーのエピックゲームズが、3Dコンテンツ共有プラットフォームのスケッチファブを買収した。買収金額など詳細については明らかにされていない。買収後、スケッチファブはスケッチファブのブランドで事業を継続する。

スケッチファブは2011年設立。パリとニューヨークに拠点を置き、ユーザーが3Dプリンター用3Dモデルを共有・販売できるプラットフォームを運営している。スケッチファブは2013年のニューヨーク市スタートアップ・アクセラレータープログラムに採用されている。

エピックゲームズは、「フォートナイト」「Unreal Engine」などで知られるアメリカのゲームメーカー。「Unreal Engine」は、2014年にギネスブックに「最も成功したビデオゲームエンジン」に認定された。エピックゲームズは、チェアーエンターテインメント、メディアトニックなどのゲーム制作会社や、クラウドベースのソフトウェアメーカーのクラウドジンを傘下に収めている。

「フォートナイト」は、エピックゲームズが2017年にリリースしたオンラインゲーム。史上最も成功したサードパーティーシューティングゲームとされ、多くのゲーム愛好家の支持を集めている。ある業界関係者は、エピックゲームズはフォートナイトのコンテンツをスケッチファブで販売する可能性を指摘している