ロケット・ラブがSPACを通じてNASDAQに上場

ロサンゼルスに拠点を置くロケット製造ベンチャー企業のロケット・ラブが、SPAC(特別買収目的会社)を通じてNASDAQに上場する。ブランクチェック会社のヴェクターと合併し、2021年度第二四半期内の上場を目指す。合併後の社名はロケット・ラブで、ティッカーシンボルはRKLBになる予定。

NASDAQへの上場について、ロケット・ラブの創業者でCEOのピーター・ベック氏は、「ロケットメーカーの中で、これまでに打ち上げに失敗したことがないのはロケット・ラブを含めて二社しかありません。我々は小型ロケットメーカーのリーディング企業であり、アメリカで二番目に多く、世界で四番目に多くロケットを打ち上げている企業です。宇宙は人類にとっての最高の活動領域であり、未来にかけてさらに可能性が広がるでしょう。我々が打ち上げる人工衛星は気象を観測し、大気汚染をモニタリングし、気候変動を監視し、未来の世代のための資源管理を行います」とコメントしている。

エレクトロン・ロケットは軽量カーボン合金ベースで作られ、エンジンのコンポーネントを含む多くの部品が3Dプリンターで製造されている。3Dプリンターを活用する事で軽量で強度の強い部品を製造出来、製造コストと時間を削減出来るとしている。

アメリカでは最近SPACを通じて株式市場へ上場するケースが相次いでいる。昨年末には3DプリンターメーカーのデスクトップメタルがSPACを通じて上場を果たしている。デスクトップメタルのライバル企業のマークフォージドも、SPACを通じた上場を予定している。