ドイツのハイエンドメタル3Dプリンターメーカーで米ナスダック上場のExOneが、アメリカのアディティブ・マニュファクチャリング業界団体のアディティブ・マニュファクチャラー・グリーン・トレード・アソシエーション(AMGTA)に加入した。AMGTAは独立系の業界団体で、マニュファクチャリングのサステナビリティに関する同団体のポリシーに賛同するすべての企業の加入を歓迎するとしている。
ExOneのジョン・ハートナーCEOは、「ExOneのチームは、ExOneのバインダージェッティングテクノロジーが広範囲にわたるサステナビリティのベネフィットをもたらすと信じています。そして、我々の顧客は、製品ライフサイクルにおける同技術のベネフィットを現実のデータで確認することを望んでいます。そうした領域におけるAMGTAの重要な仕事をサポートできることを嬉しく思います」とコメントしている。
ExOneの加入に伴い、ExOneのジョン・ハートナーCEOはAMGTAの取締役に就任した。
AMGTAは、2019年にフロリダに拠点を置くメタル3Dプリンティング・サービスビューローのシンタヴィア社が中心になって設立された非営利団体。アディティブ・マニュファクチャリングのサステナビリティなどをテーマに、各種の研究や啓蒙などを行うことを事業目的にしている。