ボーイングのベンチャーキャピタルがMorf3Dに追加資金を投資

ボーイングのベンチャーキャピタルのボーイング・ホライズンXベンチャーズが、スタートアップ企業のMorf3Dに追加資金を投資した。

Morf3Dは2015年設立。アディティブ・マニュファクチャリング関連コンサルティングサービスを提供している。同社は昨年にボーイング・ホライズンXベンチャーズから最初の投資を受けている。

Morf3Dへの投資について、ボーイング・ホライズンXベンチャーズのブライアン・シェトラー・シニアマネジングディレクターは、「Morf3Dに対する我々の戦略的投資は、インダストリー4.0の技術へのコミットメントを強化し、航空宇宙業界のサプライチェーンの成長と競争力を確保するためのものです。Morf3Dとさらに協働し、アディティブ・マニュファクチャリングを通じて同社との連携を強化してゆきます」とコメントしている。

Morf3Dは、特にアディティブ・マニュファクチャリング関連のエンジニアリング技術とデザインに特化したコンサルティングサービスを提供している。また、EOSのメタル3Dプリンターを使った、3Dプリンティング造形サービスも提供している。

ボーイング・ホライズンXベンチャーズは2017年設立。主に航空宇宙産業関連のスタートアップ企業を対象に投資を行っている。同社はこれまでに20社のスタートアップ企業に投資している。