https://insero.com/en/services/mobility/e-mobility-business-cluster/cluster-members/
デンマーク技術研究所が中小企業向け3Dプリンティングセンターを開設する。AMライン4.0と名付けられたプロジェクトの一環で、1,430万ドル(約16憶1,600万円)の資金が投じられる。
3Dプリンティングセンターにはポリマーベース3Dプリンター、メタル3Dプリンターなどの各種のアディティブ・マニュファクチャリング機器が設置される。中小企業が自ら高額な投資をすることなく、最新のアディティブ・マニュファクチャリング機器へのアクセスが可能になるとしている。
「3Dプリンティングセンターの開設により、中小企業が3Dプリンターがもたらす各種の恩恵に預かれるようになります。ビジネスのデジタル化は様々な領域で重要なテーマであり、特に発展途上の企業においてはアディティブ・マニュファクチャリングは極めて重要です」とデンマーク技術研究所のケント・ダムスガード氏はコメントしている。
センターではまた、3Dプリンターを使った事がない企業向けに3Dプリンター導入のためのワークショップなどのトレーニングや、各種のコンサルティングプログラムも提供するとしている。
現在のところ、3Dプリンティングセンターは今年春にオープンする予定。