https://3dprintingindustry.com/news/concept-laser-building-future-now-new-huge-assembly-facility-30583/
GE傘下のメタル3Dプリンターメーカーのコンセプトレーザーが、本社のあるドイツ・リヒテンフェルスに新工場を設立する。現地時間の先週木曜日に同地にて建設工事が始まった。
3Dキャンパスと名付けられる予定の新工場は4万平方メートルの大きさで、3Dプリンターの製造に加え、研究開発、サービス、物流の拠点としても使われるという。新工場はまた、500人の労働者を新たに雇用するとしている。新工場は、早ければ2019年初頭にオペレーションを開始する予定。
3Dキャンパスの開設により、コンセプトレーザーの製造能力は現在の4倍程度に拡大する。
建設工事の開始に伴い、コンセプトレーザーの創業者で会長のフランク・ハーツォグ氏は、「今日の工事開始により、我々の成長戦略が次のステップに踏み出す事が出来ました。新生産拠点の新たな基礎が得られるのみならず、地域にハイスキルな職場を提供出来ます。リヒテンフェルスは工業3Dプリンティングの世界的な拠点となるでしょう」とコメントしている。
コンセプトレーザーは2000年設立。独自開発したレーザーCUSING技術により、同社はメタル3Dプリンティングの領域での世界的なリーディングカンパニーになっている。同社は2016年にGEに買収された。