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ストラタシス傘下のデスクトップ3Dプリンターメーカーのメーカーボット・インダストリーズが、社員の30%をレイオフする。
現地時間の昨日同社CEOナダブ・ゴシェン氏が明らかにしたもので、推定で80-100名の社員が対象になる。ゴシェン氏によると、今回のリストラクチャリングによりメーカーボットは「中核製品に集中し、より小さいグループに再編成する」ことが可能になるとしている。
残される社員は主にハードウェアとソフトウェアの開発部門に投入される予定。また、レイオフの対象になる社員には退職金と再就職支援プログラムが提供される。
メーカーボットは2015年にも直営店3店舗の閉鎖を含む大がかりなリストラクチャリングを実施している。
メーカーボットは2013年にストラタシスに4億ドル(約452億円)で買収され、同社の子会社になった。ストラタシスによるメーカーボットの買収はストラタシスの業績にも影響を与え、ストラタシスに巨額の営業暖簾償却を余儀なくさせていた。
今回の発表を受け、ニューヨーク証券取引所でのストラタシスの株価は1.82%下落した。