ビヨンド・ミートがディズニーランド・パリとパートナシップ契約を締結

アメリカの代替肉メーカーでNASDAQ上場のビヨンド・ミートが、ディズニーランド・パリとパートナシップ契約を締結した。発表によると、ビヨンド・ミートはディズニーランド・パリのテーマパーク、ディズニービレッジ、ディズニーレストランに対し、ビヨンドバーガー、ビヨンドソーセージ、ビヨンドミートボールなどの代替肉を提供する。

ビヨンド・ミートのEMEA地域担当ジェネラルマネージャーのヨルグ・オオストダム氏は、「より良い未来を築こうという我々と共通の価値を持つアイコニックブランドのディズニーランド・パリとパートナーシップを組めることは、ヨーロッパ中にプラントベースドの代替肉を広めるという目的を持つ我々にとっての真のマイルストーンです。今日、より多くの消費者がフレキシタリアン・ダイエットを実践していますが、ディズニーランド・パリを訪れる多くの人が我々の代替肉に驚くことでしょう」とコメントしている。

ディズニーランド・パリは、今年初めに開業30年を記念して園内のレストランで提供するヴィーガンメニューを拡大すると発表していた。ディズニーランド・パリは、2019年から野菜バーベキューなどのヴィーガン料理を提供してきている。

ディズニーランド・パリは1992年開業。フランスで最も観光客が集まるフランス最大の観光スポットとなっている。