フルカラーデスクトップミニチュア製造キックスターターキャンペーンが175万ドルの資金を調達

フルカラーデスクトップミニチュア製造キックスターターキャンペーンが、175万ドル(約1億9312万円)の資金を調達し、話題になっている。

キャンペーンを展開しているのは米サンタモニカに拠点を置くスタートアップ企業のスカイ・キャッスル・スタジオ社。キャンペーン終了まで22日を残す今日時点で、世界中の2万人以上のバッカーから資金を集めている。

ヒーロー・フォージ2.0と名付けられたキャンペーンは、ユーザーにオンラインのミニチュア製造ライブラリー・インターフェースを提供し、カラーリングを含むミニチュアのモデルをカスタムデザインする仕組み。デザインされたモデルはシェイプウェイズの3Dプリンターで造形され、ユーザーの指定した住所へ送付される。

キックスターターでの販売価格は、フルカラーミニチュア一つが39ドル(約4290円)からとなっている。

スカイ・キャッスル・スタジオでは、キックスターターキャンペーン終了後、今年3月にヒーロー・フォージ2.0のライブラリーとカラーツールをユーザーに公開し、6月から出荷を開始するとしている。

スカイ・キャッスル・スタジオは2014年設立。同年に同様のデスクトップミニチュア製造キックスターターキャンペーンを立上げ、資金調達に成功している。