ユーチューバーが3Dプリンターで巨大レゴゴーカートを製造 https://www.youtube.com/watch?v=jDz1jJxER-I

ユーチューバーが3Dプリンターで巨大レゴゴーカートを製造し、話題になっている。

マット・デントン氏は自身のYouTubeチャンネル「マンティス・ハックス・メイカー・ビデオ」で人気のユーチューバー。手作りで色々な物を作る過程を収めた映像はYouTubeで人気を集めている。

デントン氏が作ったのは1972年版レコゴーカートキットの巨大版で、オリジナル版の五倍の大きさ。所有する3Dプリンターで造型出来る最大サイズに合わせたという。

3DプリンターはLulzbotの3Dプリンターが使われた。ABSを素材に、全てのパーツを造形するのに168時間かかった。造形時間を短縮するため、ほとんどのパーツのインフィルを20%に抑え、レイヤーも0.4mmにしたという。また、サポートも使用しなかったという。タイヤの造形にはニンジャフレックスのフィラメントが使われた。

巨大レゴゴーカートの製造にかかったコストは、わずか130ドル程度だったという。

YouTubeでは様々なコンテンツが投稿されているが、モノづくり系の動画は特に人気がある。デントン氏以外のユーチューバーの間でも3Dプリンターを活用する機運が今後高まりそうだ。

デントン氏の巨大レゴカート製造の様子を収めた動画は、今日時点で1万件の再生回数を集めている。