ビーム3Dのキックスターターキャンペーンが好調

カリフォルニア州カラバサスに拠点を置く3Dプリンターメーカーのビーム3Dのキックスターターキャンペーンが好調だ。同社のSLA3Dプリンター「プリズム」のキックスターターキャンペーンは、キャンペーン終了まで21日を残した現時点で、611人のバッカーから145,601ドル(約15,955,661円)の資金を集めている。

キャンペーンのコメント欄には、バッカーや購入検討者によるコメントが多数書き込まれている。特に製品スペックに関する質問や、3Dプリンターの製造場所についての質問が書き込まれている。質問者の中には、ビーム3Dの会社の売上規模や従業員数、OEMを行う会社の情報などについて質問する人もいる。また、イギリスやドイツなどのEU圏への発送の可否について質問するコメントが多く見られる。

カリフォルニア現地時間の昨日には、キックスターターのアップデート欄に「プリズム」のマニュアルとチュートリアル動画がアップロードされた。

「プリズム」のキックスターターでの販売価格は、アーリーアダプター価格が249ドル、キックスターター正式価格が299ドルとなっている。アーリーアダプター価格が適用される3Dプリンターは、限定400個となっている。