オランダの3Dプリンターメーカーが大型FDM3Dプリンター二機種をリリース

オランダの3Dプリンターメーカーのフェリックスプリンターズが、大型FDM3Dプリンター二機種をリリースする。

リリースされるのはフェリックス・プロLとフェリックス・プロXLの二機種。造形サイズはフェリックス・プロLが300 x 400 x 400 mm、フェリックス・プロXLが600 x 400 x 600 mmとなっている。価格はいずれも6,950ユーロ(約868,750円)からで、いずれもオランダ現地時間の2月19日から販売開始となる。

大型3Dプリンターのリリースについて、フェリックスプリンターズの創業者グイラウム・フェリクスダル氏は、「我が社の顧客は、プリント精度を落とすことなく、より大型のパーツづくりをしたいと訴えてきました。新しい二機種をリリースすることで、その声に応えられると思います」とコメントしている。

FDM方式の3Dプリンターは大型化が進んでいて、ドイツのビッグレップが造形サイズ1000 X 1000 X 1000 mmの大型3Dプリンターをリリースしている他、イスラエルのマシヴィット社、モディックス社も同様の大型3Dプリンターをリリースしている。日本国内でも、合同会社ニンジャボットが造形サイズ700 X 700 X 700 mmの大型3Dプリンターをリリースしている。