コロンビア大学の研究員が調理可能なフード3Dプリンターを開発 http://www.3ders.org/articles/20181231-columbia-university-3d-food-printer-that-cooks-its-prints-with-a-laser.html

コロンビア大学の研究員が調理可能なフード3Dプリンターを開発しているとして話題になっている。

コロンビア大学のジョナサン・ブルティンガー氏が開発しているフード3Dプリンターは、一般的なフード3Dプリンターと同様に、ジェル状の食物素材を吐出して立体物を造形するタイプのフード3Dプリンター。一般的なフード3Dプリンターでは、フード3Dプリンターで立体物を造形し、調理そのものはオーブンなどで行うタイプが多い。一方、ブルティンガー氏が開発中のフード3Dプリンターは、造形した立体物にレーザービームを照射し、調理も行う。

ブルティンガー氏はまた、3Dプリンターで造形する食品のレシピを共有し、インターネットを経由して自由にダウンロードしてもらうことも検討しているという。「(フード3Dプリンターで調理した料理が)気に入ったら、そのレシピを友人へ送ってあげて、同じ料理を即座に調理してもらうことなども可能になります」と同氏はコメントしている。

また、多くのフード3Dプリンターと同様に、利用者一人ひとりの健康状態やダイエットなどに応じてレシピをカスタマイズすることも可能になるという。

一般的なフード3Dプリンターがこれまでにあまり普及していないことについて、ブルティンガー氏はマーケティングの重要性を指摘している。「現時点では、フード3Dプリンターについての消費者の反応は必ずしも好ましいものではありません。しかし、フード3Dプリンターの健康上のベネフィットや、レシピ共有機能などの利便性を消費者が理解し始めたら、状況は変わってくるでしょう」とコメントしている。