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大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズが、新型メタル3Dプリンターをリリースする。
リリースするのはDMPフレックス350シリーズとDMPファクトリー350シリーズの二機種。DMPフレックス350はProXDMP320メタル3Dプリンターの後継機種。造形サイズは275 x 275 x 380 mmとなっている。DMPファクトリー350はDMPフレックス350をベースにしたもので、パワーマネジメントモジュールが追加されている。
いずれのシリーズも年内に販売開始の予定で、価格はDMPフレックス350が575,000ドル(約6,440万円)、DMPファクトリー350が763,000ドル(約8,546万円)
新型メタル3Dプリンターのリリースとともに、スリーディーシステムズは新たにドイツのモーフェルデンにカスタマー・イノベーションセンターをオープンする。センターではスリーディーシステムズのアプリケーションエンジニアが顧客と共に課題解決などを協働でを行う。
センターの開設についてスリーディーシステムズのヴィオメッシュ・ジョシCEOは、「顧客はそれぞれ課題を抱えています。ある顧客はマスカスタマイゼーションがしたい、ある顧客は複雑な形状の物を作りたい等々です。課題がどのようなものであれ、我々は顧客とともにスタートし、ニーズに対応します」とコメントしている。