スマホ連動型小型SLA3Dプリンター「T3D」のキックスターターキャンペーンが終了 https://www.kickstarter.com/projects/906506734/t3d-the-worlds-first-mobile-multifunction-3d-print

スマホ連動型小型SLA3Dプリンター「T3D」のキックスターターキャンペーンが終了した。

T3Dのキックスターターキャンペーンは、開始からわずか2時間で調達目標金額の35,000ドル(約385万円)を獲得し、26日経過後の終了時点では目標の四倍を超える123,975ドル(約1,290万円)の資金を調達した。バッカーの数は480人だった。

T3Dのキックスターターでの価格は、100mlの樹脂ボトル付で219ドル(約24,000円)だった。

T3Dは独自開発した光硬化樹脂を素材に、スマートフォンやタブレットが発する光を使って造形するDLP方式の3Dプリンター。暗室を必要とせず、普通の空間での3Dプリンティングが可能。造形サイズは、スマホが76mm X 106mm X 85mm、タブレットが76mm X 160mm X 85 mm となっている。対応OSはiOSとアンドロイド。

T3Dは、T3Dの出荷を2018年4月から開始するとしている。

スマホ連動型小型SLA3Dプリンターとしては、前に「ONO」が昨年キックスターターでキャンペーンを展開している。「ONO」のキャンペーンも200万ドル(約2億2千万円)を超える資金を調達している。