https://3dprint.com/tag/massivit-1800-3d-printer/
イスラエルの3DプリンターメーカーMassivit 3Dの売上が急増している。
同社の発表によると、同社の大型3DプリンターMassivit 1800シリーズは、昨年のリリースから12か月間で世界15カ国30ユーザーの注文を受け、売上が350%拡大したという。また、同社の代理店も25社に増加したという。
ユーザーには、ルイヴィトンと共同でオンデマンド3Dプリンティングサービスを提供しているOMUS社、イスラエル最大の流通グループHeidaグループ傘下のスーパーサイズ社が含まれている。
スーパーサイズ社はMassivit 3Dの3Dプリンターで屋外広告物の制作を行っているという。同社は最近Massivit 3Dの3Dプリンターでで、イベント用の高さ1.8メートルの巨大なフラミンゴ像を作ったという。
Massivit 1800シリーズは、独自開発されたポリマー系素材Dimengelを素材に、最大117 X 150 X 180 cmのサイズの造形が可能。GDP(Gel Dispensing Printing)技術によりサポートなしに複雑な形状の物体を正確に造形する事が可能。
Massivitは2013年設立。ストラタシス出身のアヴナー・イスラエリ氏がCEOを務めている。