https://3dprintingindustry.com/news/new-fdm-3d-printers-stratasys-releases-f123-3d-printing-range-105100/
現在ロサンゼルスで開催中のソリッドワークスワールド2017で、ストラタシスが同社最新の3Dプリンター「F123シリーズ」を公開している。
F123シリーズはFDM方式の3Dプリンターで、25.4㎝から35.56㎝までの三種類のビルドボリュームサイズが選択出来る。素材はPLA、ASA、ABS、PC-ABSの四種類10色が利用可能。
F123シリーズは小型冷蔵庫程度のサイズで、オフィス用にデザインされている。ラピッドプロトタイピングを活用するデザイナーをターゲットにしており、プロダクトデザインにはBMW傘下のデザイン会社デザインワークスも参加したという。
F123シリーズの価格は現時点では公表されていない。
3Dモデルのハンドリングではストラタシスが独自開発したインサイトスライサーソフトが使われ、ほとんどすべてのタイプのCADファイルが扱える。また、ソリッドワークスのソフト用アドインも用意されており、ソリッドワークスとの連携がストレスなく行えるのが特徴だとしている。