米メリーランド州に拠点を置く3DプリンターメーカーのM3Dが、現地時間の明日から開催されるニューヨーク家電ウィーク2016で新型3DプリンターM3D Proを公開する。
M3D Proは初号機のMicroよりやや大きめのサイズで、ARMプロセッサーを二つ搭載している。モニタリングシステムがプリンターのスピード、フィラメント使用料、温度、電力などを監視し、高いプリント品質を実現している。
M3D Proの価格は500ドル(約52,500円)。8月からプレオーダーの受付を開始する予定。
M3Dはプロダクトデザイナーのマイケル・アルマニとソフトウェアプログラマーのデービッド・ジョーンズが設立した。2014年3月に実施したキックスターターのキャンペーンで340万ドル(約3億5,700万円)もの資金を調達し、3Dプリンター業界の注目企業となった。