https://www.sculpteo.com/blog/2018/01/26/3d-printed-glasses-how-octobre71-uses-additive-manufacturing-in-optics/
フランスのベンチャー企業のOctobre71が、サービスビューロー大手のスカルプティオと共同でカスタム眼鏡の3Dプリントサービスを開始する。
Octobre71は眼鏡業界で15年の経験を持つクリストフ・モウティー氏が設立したベンチャー企業。3Dプリンターで眼鏡をカスタムメードするアイデアはモウティー氏自らが発案し、スカルプティオに持ち込んだという。
カスタム眼鏡はスカルプティオのSLS3Dプリンターを使い、ポリアミド系サーモポリマーを素材に製造される。3Dモデルをアップロードし、スカルプティオがチェックして3Dプリントする。3Dプリンターで製造されたカスタム眼鏡は、一般的な眼鏡のフレームよりも30%程度軽量なのが特徴としている。
現時点では、Octobre71のサービスはフランス国内でのみ提供される。カスタム眼鏡の価格は89ユーロ(約12,000円)となっている。注文は、Octobre71のウェブサイトから行える。
スカルプティオはフランス発の大手サービスビューロー。現在フランスとアメリカにサービスビューロー拠点を有し、主にアメリカとヨーロッパのユーザーに3Dプリンティングサービスを提供している。