テキサス州に拠点を置く3D建設プリンティング企業のICONがテキサス州オースティンに建設した3Dプリント住宅が、大手民泊サイトエアビーアンドビーに登録されて話題になっている。
登録された3Dプリント住宅は二階建て2ベッドルームの住宅で、地元テキサス州の建設デザイナーのクレア・ジンネッカー氏がデザインした。キッチンや仕事用スペースなどに加えて、Wi-Fi通信環境も利用可能。
エアビーアンドビーには80件を超える利用者のレビューが投稿されており、評価は軒並み高評価となっている。中には、「3Dプリント住宅に宿泊できたことは素晴らしい体験だった。想像以上に広く、綺麗だった。建設のデザインはとてもモダンで、滞在に必要なアメニティもすべて用意されていた」と言ったコメントや、「3Dプリント住宅をトライできて良かったです。姉が予約してくれたのですが、姉は素晴らしい仕事をしたと言っていいでしょう。私はシックハウス症候群を抱えているので、3Dプリント住宅はとても気に入りました。最近のエアビーアンドビーでは標準仕様となっているディッシュウォッシャーがないのが気になりましたが、それを上回る全体評価でした」と言ったポジティブなコメントが多数寄せられている。
宿泊料金は日程により上下するが、1泊あたり170ドル(約24,140円)からとなっている。