イギリス構内のイギリス国内13の空港と鉄道駅で、代替肉ハンバーガーのビヨンド・バーガーの提供が開始されて話題になっている。
イギリス現地メディアの報道によると、ビヨンド・バーガーの提供を開始したのはイギリスの大手レストラン運営会社のSSPグループで、同社が運営しているバー・アンド・レストランでビヨンド・バーガーの販売を開始したという。SSPグループによると、ビヨンド・バーガーはユダヤ教の教義にしたがったコーシャールールや、イスラム教徒向けのハラールにもそれぞれ準拠しているとしている。
ビヨンド・ミートのイギリス担当セールスマネージャーのスティーブ・パーソンズ氏は、「我々のビヨンド・バーガーをイギリスのトラベルフードサービスのセクターへご紹介できたことは、イギリスにおいて動物の肉の消費を減らす重要なステップになります。イギリスの多くの人に美味しい、栄養豊富なプラントベースの代替ハンバーガーを味わっていただければと思います」とコメントしている。
SSPグループでは、今年2024年12月中にイギリス国内の別の6の店舗でビヨンド・バーガーの提供を開始したいとしている。
ビヨンド・バーガーは、エンドウ豆やレンズ豆などの植物由来原料を使って製造された植物由来代替ハンバーガー。レストランなどの飲食店で提供されるケースが増えてきている。