ミーガン・マララ氏が、アメリカの著名スタートアップインキュベーション施設のヤングスタウン・イノベーションハブのディレクターに就任する。マララ氏は、特にセンターの航空宇宙と防衛関連のスタートアップ企業の育成に尽力する。
マララ氏は、前職でオハイオ州立大学センター・フォー・デザインアンドマニュファクチャリングエクセレンスのメディカルモデリング担当ディレクターを務め、同センターから医療系スタートアップ企業輩出の一翼を担った。マララ氏はまた、アメリカ下院議会の正規フェローを務め、医療、STEM教育、医療ファイナンスなどに関するアメリカの重要な政策作りのための提言などを行ってきた。
ヤングスタウン・イノベーションハブのCOO兼バイスプレジデントのジム・フィッシャー氏は、「ミーガンは技術的な経験と業界のリーダーシップを当センターで大いに発揮してくれることでしょう。彼女のビジョンとトラックレコードはイノベーションを大きなスケールで加速させ、防衛セクターのサプライチェーンやワークフォースマネジメントなどで真価を見せてくれると信じています」とコメントしている。
ヤングスタウン・イノベーションハブはオハイオ州ヤングスタウンにある公立のスタートアップ企業育成機関。これまでに3Dプリンティング関連企業を含む多数のスタートアップ企業を育て上げてきている。