3Dプリンティング・サービスビューロー・マーケットプレース運営大手でNASDAQ上場のシェイプウェイズが生成AI(人工知能)を導入する。シェイプウェイズのプレスリリースによると、シェイプウェイズは生成AIを自社の製造プラットフォームに組込み、製造精度と品質の向上を図るとしている。
シェイプウェイズのグレッグ・クレスCEOは、「シェイプウェイズは膨大なデータとテクノロジーを有しており、生成AIを導入することで生産効率と生産性をさらに向上させることが可能になります。我々は製造業の未来を改革することにフォーカスしており、AIやマシンラーニングなどのテクノロジーが我々が成し遂げようとしていることをさらに加速してくれると信じています」とコメントしている。
シェイプウェイズは、既にマシンラーニングを導入しており、自社のAWS(Amazon Web Service)上のプラットフォームにて運営している。シェイプウェイズによると、マシンラーニングの導入によりAWSプラットフォームの運用コストを大幅に削減できているという。
生成AI(Generative AI)とは、テキスト、画像、音楽などのクリエイティブコンテンツを生成できるAI。AIのカテゴリーとしては比較的若く、現在世界中で利用が急速に広がっている。