全世界の植物由来代替肉市場が、2030年に247億ドル(約3兆8285億円)規模へ成長すると予想したレポートが公開された。
アメリカの市場調査会社グランドビュー・リサーチの「植物由来代替肉市場2024-2030」は、2024年時点における全世界の植物由来代替肉市場を71億ドル(約1兆1005億円)程度と推定、今後年率19.4%の成長率で成長を続け、2030年に同規模へ到達すると予想している。
国などのエリア別では北米市場が最大のシェアを有し、2024年時点で38.0%であったとしている。
代替肉の原料別では大豆が全体の48%を占めており、また製品カテゴリー別ではフェイクチキンナゲットなどのチキン系フェイクミートが最大のシェアを占めた。フェイクバーガーなどに使われるフェイクパティのシェアも相応に高かった。
植物由来代替肉市場を拡大させるドライバーとしては、低塩分・低コレステロールなどの食品に対する消費者ニーズの増加を挙げ、特に健康志向の高い高所得者層の消費者ニーズの拡大が見込めるとしている。
同レポートは、ホテルやレストランなどの飲食店で植物由来代替肉を使ったメニュー採用の機運が高まり、消費拡大を牽引するドライバーになるとも予想している。

