UAE国民が3Dプリンティングが政府が投資すべき最も重要なテクノロジーと認識

イギリスの調査会社YouGovが行った調査で、UAE(アラブ首長国連邦)国民が3Dプリンティングが政府が投資すべき最も重要なテクノロジーと認識していることがわかった。調査はYouGovのUAEパネル1005人を対象に今年2022年5月12から19日の日程で行われた。

暗号通貨、VR、自動運転車、3Dプリンティング、AI、ブロックチェーン、メタバース、NFT、AR、人工臓器、個人宇宙旅行、遺伝子操作技術、代替肉、量子コンピューティング、埋め込み型人工脳、非中央集権型自治組織の、それぞれ投資すべきか否かについて問われた。

その結果、3Dプリンティングに投資すべきと答えた人の割合は86%で、投資すべきでないと答えた人の割合の1%を大幅に上回った。以下、AI(投資すべきと答えた人の割合78%)、自動運転車(同76%)、暗号通貨(同75%)、VR(同74%)と続いた。

UAEでは建設3Dプリンターを筆頭に、各所で3Dプリンティング技術の導入が進んでいる。UAEの首都ドバイでは、2030年までに市内で建設される建物の25%を3Dプリンターで建設する計画を立てている。

YouGovは2000年設立のイギリスの調査会社。全世界70か国に700万人のパネルを有し、年間3000万件以上の調査を実施している。