ジョンズ・ホプキンス大学が3Dプリンター組み立て講習会を開催

米ボルティモア州のジョンズ・ホプキンス大学が3Dプリンター組み立て講習会を開催し、話題になっている。

講習会を企画したのはメリーランドの起業家エヴァン・ロシュ氏とハリソン・テイラー氏。200以上の部品を使い、スクラッチからの3Dプリンターの組み立てを二日間で学ぶ。「二日間のコースでデジタル・ファブリケーションを学び、自分自身で3Dプリンターを組み立ててもらう」ことをコース目標にしている。

受講者は3Dプリンターの組み立てに加え、3Dプリンターを操作するプログラミングも学ぶ。完成した3Dプリンターは受講者が自宅へ持ち帰れる。

受講者の一人は、自分で3Dプリンターを組み立てることで完成品の3Dプリンターを購入するよりも3Dプリンターの構造や仕組みを深く理解することができたと評価している。

講習会の受講料は1,600ドル(約182,000円)で、定員は6名。ジョンズ・ホプキンス大学内にあるデジタルメディアセンターで開催されている。