産業3Dプリンティング・サービスビューローのExOneメタル3Dプリンティング・アダプションセンターの累計パーツ製造点数が、2万点を突破した。現地時間の先週ExOneが発表したプレスリリースで明らかになった。
ExOneメタル3Dプリンティング・アダプションセンターは2005年設立。ピッツバーグ市郊外に拠点を置き、28台のバインダージェット3Dプリンターで各種のパーツを24時間365日ノンストップで製造している。同センターのユーザーにはNASA、アメリカ空軍、オークリッジ国立研究所、バージニア工科大学や各種の産業ユーザーに加え、シェイプウェイズ、スカルプティオ、Xeometryといったサービスビューローも含まれている。
同センターには最近、ExOneの最新シリーズのX1 25Pro 3Dプリンターが導入されている。X1 25Pro 3Dプリンターは2種類のステンレスが利用可能なメタル3Dプリンターメーカーで、造形サイズは400 x 250 x 250 mmとなっている。
同センターによると、センターで最も人気のある素材はステンレス系素材X1メタル420iで、主に工業用パーツやツーリングアプリケーションの製造に使われているという。