ウォーラーズ・アソシエイツのコンサルタントが、ビートルズモデルのベースギターを3Dプリンターで製造したとして話題になっている。
ベースギターを製造したのはウォーラーズ・アソシエイツのアソシエイト・コンサルタントのオラフ・ディーゲル氏。ビートルマニア・ベースと名付けられたベースギターは、本体が3Dプリンターで製造され、サーフェスはハンドペイントで装飾が施されている。デザインはポール・マッカートニーのホフナー・ベースギターからインスパイアされたとしている。
ディーゲル氏は、「(我々が作るギターは)パーソナライズ、カスタマイズが可能で、3Dプリンティング技術とアプリケーションの限界を超越するものです。3Dプリンティング技術は、従来の製法ではありえなかったギターのデザインと製造を可能にします」とコメントしている。
ウォーラーズ・アソシエイツは、世界で最も権威あるアディティブ・マニュファクチャリング関連コンサルティング企業として知られている。同社はまた、年次でアディティブ・マニュファクチャリング業界レポート「ウォーラーズ・レポート」を発行している。
ディーゲル氏氏は、アディティブ・マニュファクチャリング・デザイン論の世界的な権威としても知られている。