http://www.fabbaloo.com/blog/2017/11/1/kodak-to-enter-3d-printing-market
クラウドベースの3Dプリンター管理ソフトを提供している3DプリンターOSが、コダックの3Dプリンターをサポートする運びとなった。
サポート契約の締結について3DプリンターOSのジョン・ドグルCEOは、「この度リリースされたコダックのポートレート3Dプリンターと我々のソフトウェアをインテグレート出来た事に大きな誇りを感じています。80年代にDOSがIBMのパソコンのOSとして採用されて一気に普及したように、我々のソフトウェアも同じビジョンの下で活躍出来ると信じます」とコメントしている。
コダックポートレート3Dプリンターはコダックのフラッグシップモデルの3Dプリンターで、四年間の製品保証と共に、3DプリンターOSのクラウドマネジメントシステムがバンドルされて供給される。価格は1台2,999ドル(約33万円)となっている。
3DプリンターOSはシリコンバレーに拠点を置くベンチャー企業で、マイクロソフトの共同創業者のポール・アレン氏率いるベンチャーキャピタルのヴォルカン・ベンチャーズが出資している。3DプリンターOSのクラウドマネジメントシステムは、最近マイクロソフトのクラウドコンピューティングプラットフォームのマイクロソフトAzureにバンドルされ、話題となった。