オランダの建築家が3Dプリンターでバスタブ付きのキャビンを建設し、話題になっている。
8平方メートルの大きさのキャビンを建設したのはDUSアーキテクツ。アムステルダム市内にある旧工業地帯に建設された。
素材にはバイオプラスチックが使われ、高さ3.5メートルの大型3Dプリンターが使用された。キャビンは一つの物体としてではなく、いくつかのパーツが3Dプリンターで作られ、組合わされて完成した。
住宅やオフィスを3Dプリンターで建設する機運は世界中で高まっている。ドバイで世界初の3Dプリンターを使ったオフィスビルが誕生したのを始め、簡易住宅、複数階の集合住宅などが3Dプリンターで建設され始めている。建設業界における3Dプリンターの活用が今後盛んになりそうだ。