アイオワ州立大学の学生グループが3Dプリント銃関連イベントの招待メールを送信し、大きな騒動になっている。
招待メールをアイオワ州立大学の学生に宛てて送信したのは、同大学学生グループのステューデント・フォー2A。メールの本文には「3Dプリント銃に興味はありませんか?3Dプリント銃の製造に関心はありませんか?新しい趣味を探していませんか?」という内容のメッセージが記されていた。
メールを受け取った同大学学生のブリ・ニールセン君は、大学に対して「コロラド州ボーダーで10人が殺された銃乱射事件発生から24時間、ジョージア州アトランタで8人が殺された銃乱射事件から7日しか経過していないのに、こんなメールを送り付けてくることに問題はないのか」という抗議メールを送信したという。
それに対し、大学からは「当該学生グループは、イベント開催に必要な手続きをすべて行っており、大学からの承認も受けています。すべての人がこのイベントを支持していないことは理解していますが、学生グループは憲法第一条で認められた言論の自由を行使する権利を有しています」という回答を得ている。
ステューデント・フォー2Aは、イベントは銃乱射事件発生前から計画されているもので、予定通り開催するとしている。