メーカーボットインダストリーズがGoogle Chromebooks対応3Dプリンター管理ソフトをリリース https://www.forbes.com/sites/patrickmoorhead/2016/05/19/google-pulls-google-play-store-and-android-apps-into-chromebooks-at-io16/#512f4ceb49c9

ストラタシス傘下のデスクトップ3Dプリンターメーカーのメーカーボットインダストリーズが、Google Chromebooks対応3Dプリンター管理ソフトをリリースする。クラウドベースで、オートデスクのTinkercadにも対応しているという。

My MakerBot Platformと名付けられたソフトウェアはブラウザベースで、Google Chromeから視覚的に3Dプリンターを操作・管理出来る。メーカーボットインダストリーズが運営する3Dモデル共有サイトThingiverseの教師用ポータルと連動し、レッスンプランがダウンロード出来るなど小中学校などの教育現場ですぐに利用出来るようになっている。

メーカーボットインダストリーズによると、先月だけで合計14,000のレッスンプランがダウンロードされたという。

現在普及が進むFDM方式の3Dプリンターは、3Dプリンター管理ソフトをパソコンなどにインストールして管理する仕組みになっている。中には捜査に専門的な知識を必要とするものもあり、ユーザーにとって必ずしも使い勝手が良いとは言えない。

My MakerBot Platformのような視覚的で比較的に簡単に操作出来る3Dプリンター管理ソフトが普及する事で、3Dプリンターの普及を後押しする可能性があると業界関係者は期待している。