アメリカの高校生がリサイクルPLAフィラメント製造のキックスターターキャンペーンを開始

アメリカの高校生がリサイクルPLAフィラメント製造のキックスターターキャンペーンを開始し、話題になっている。

プロジェクトPLAと名付けられたキャンペーンを開始したのはアメリカニューヨークに住む高校二年生のウィリアム・スロス君。普通はゴミとして処分される3Dプリンター用フィラメントのゴミやフィラメントスプールを回収し、産業廃棄物リサイクル施設で新たなフィラメントにリサイクルするプロジェクトを思いついたという。

キックスターターでプロジェクトに参加すると、プロジェクトPLAからプレッジ金額に応じたサイズの箱が送られてくる。バッカーがフィラメントのゴミやスプールを箱に詰めてプロジェクトPLAに送ると、プロジェクトPLAが提携しているリサイクル施設でフィラメントにリサイクルされる。

キックスターターでのプレッジ金額は、25平方センチメートルのサイズが29ドル、30平方センチメートルのサイズが49ドル、38平方センチメートルのサイズが89ドル、50平方センチメートルのサイズが149ドルとなっている。

キャンペーン終了まで19日を残した今日現在、1万ドルの調達目標金額に対して15人のバッカーから1,042ドル(約11万1405円)の資金を集めている。