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カーボンが樹脂製品のバルク割引価格をさらに値下げする。現地時間の昨日同社が発表したところによると、カーボンは50リットル以上のバルク価格をさらに値下げし、EPX82(エポキシ樹脂)、EPU41(エラストマー・ポリウレタン)、RPU70(リジッド・ポリウレタン)の米国内での販売価格を1リットルあたり50ドル(約5,600円)にする。
米国外の市場でも同様の値下げを行う。ヨーロッパでのバルク割引価格もEXP82とRPU70がそれぞれ1リットルあたり45ユーロ(約6,075円)、40ユーロ(約5,400円)となる。日本での販売価格も1リットルあたり7,500円となる。
バルク割引価格の値下げについて、カーボンのジョセフ・デシモンCEOは、「デジタルマニュファクチャリングによる大量生産への世界的ニーズは急速に高まっています。より多くのメーカーが我々の次世代技術を活用し、サプライチェーンを変革しようとしています。(価格の値下げにより)従来では不可能であった新たなハイボリューム生産の機会を提供することになるでしょう」とコメントしている。
また、カーボンは新たにコンプリート・ファブリケーションズ、アープロ・グループ、ラピッド・プロダクト・マニュファクチャリングとのパートナーシップ契約を締結したと発表した。これにより、同社がパートナーシップ契約を提携しているサービスビューローの数は35社となった。