シンプリファイ3D、3Dプリンター用素材の取り扱いマニュアルをリリース https://designbox3d.com/products/simplify3d-3d-printing-software-suite

アメリカの3Dプリンター管理ソフト開発のシンプリファイ3Dが、FDM方式の3Dプリンター用素材のウェブベースの取り扱いマニュアル「究極の3Dプリンティング素材ガイド」をリリースした。

マニュアルにはFDM方式の3Dプリンター用素材の選択の仕方や、それぞれの素材に最適化した設定方法などが記されている。マニュアルは3Dプリンターの平均的なユーザーが対象で、3Dプリンティング技術をより簡単に使えるようにする事を目指しているとしている。

マニュアルはシンプリファイ3Dが1年簡に渡って行ったリサーチ結果がベースになっていて、各種の素材をベストな状態で出力するためのノウハウが盛り込まれているとしている。特に素材に応じた3Dプリンターのセレクション、素材の出力に応じたパラメーターの設定方法などの具体的なやり方が紹介されている。

マニュアルのリリースについてシンプリファイ3Dのクレイトン・ウェブスターCEOは、「このマニュアルは、日々新たな素材に対面するシンプリファイ3Dのお客様に有用なリソースとなるでしょう。我々はハードウェア、ソフトウェア、そして素材を常にテストし、我々のソフトウェアがどのようなシナリオの下においても最適化されることを目指しています」とコメントしている。

「究極の3Dプリンティング素材ガイド」はシンプリファイ3Dのウェブサイトで閲覧出来る。