https://www.tctmagazine.com/tct-events/tct-show-uk/colorfabb-ngen_lux-3d-printing-filament-diffuse-reflection/
オランダのFDM3Dプリンター用フィラメントメーカーのカラーファブが、新型フィラメント「nGen_LUX」をリリースする。
nGen_LUXはコポリエステルベースのフィラメントで、独特の光沢のフィニッシュが特徴。同社が二年前にリリースしたnGenフィラメントを改良して作られたもの。nGen_LUXよりもさらにざらざらした表面の仕上がりで造形出来る。
nGen_LUXの原料には、イーストマン・アムフォラのAM3300が使われているという。
カラーファブはnGen_LUXをプルーサi3、スタッカーS2、Lulzbot TAZ6、ロボR2、ウルチメーカーなどの3Dプリンターでテストを行い、出力を確認している。
カラーファブはnGen_LUXを今年11月から販売する予定で、事前にプレオーダーの受付を開始するとしている。nGen_LUXの価格はまだ発表されていない。
カラーファブはオランダの素材企業ヘリアン・ポリマーズの社内ベンチャーとして設立され、これまでにブロンズフィルなどの金属系フィラメントやウッドフィル、バンブーフィルなどのウッド系フィラメントをリリースしてきている。カラーファブのフィラメントは、世界中の3Dプリンターユーザーから高い支持を集めている。