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ドイツの3Dプリンターメーカーのジャーマン・レップラップが、3種類の3Dプリンター用新型フィラメントをリリースした。
リリースされたのはESD ABS、ASA、パフォーマンスABSの3種類。
ESD ABSは電導性フィラメントで、電子部品などのマウントデバイスの製造などに使われる。色は黒のみで、1.75mm径の0.75㎏と2.1㎏のスプールで提供される。
ASAは耐紫外線、耐酸化性に優れたフィラメントで、ABSよりも高温での寸法安定性を持つのが特徴。屋外で使われる物や部品の製造に適しているとしている。色はナチュラルのみで、1.75mm径の0.75㎏と2.1㎏のスプールで提供される。
パフォーマンスABSは通常のABSよりも反りに強いのが特徴。複雑な形状の物や、フィリグリー、大型の物体の製造に適しているとしている。色はナチュラルのみで、1.75mm径の0.75㎏と2.1㎏のスプールで提供される。
いずれのフィラメントもジャーマン・レップライトのウェブサイトか、同社の販売代理店から購入可能。一般的なFDM方式の3Dプリンターのほとんどで利用可能としている。
ジャーマン・レップラップはミュンヘンに拠点を置く3Dプリンターメーカー。3Dプリンターの他、各種の高機能フィラメントも製造している。