WASPが日本ものづくりワールド2023に出展

イタリアの3DプリンターメーカーのWASPが、今週6月21日水曜日から23日金曜日までの三日間東京ビッグサイトで開催される日本ものづくりワールド2023に出展するとして話題になっている。WASPによると、同展示会にはWASPの40100クレイ・プロダクションシステムが展示されるという。展示会では、セラミクスを素材にした3Dプリンティングのデモンストレーションなども行われる予定。

WASPは、日本の販売代理店の3D Printing Corporationを通じ、日本市場での販売を開始しているが、今回の出展を機に日本市場でのプレゼンスをさらに高めたいものと見られる。3D Printing Corporationは、これまでにWASPのペレット3Dプリンター「4070HDP」や、クレーン3Dプリンター「Crane WASP」、コンクリート3Dプリンター「デルタWASP3MTコンクリート」などのシリーズを販売している。

日本ものづくりワールドは、国内外の1750社が出展する大型展示会。今年は特に3Dプリンターなどのアディティブ・マニュファクチャリング関連製品や、デジタルトランスフォーメーション関連製品、省エネ設備などが多く展示される。また、ものづくりに関する各種のトピックをテーマにしたトークセッションやカンファレンスなども行われる。