Formnext 2022が盛況のうちに終了

2022年11月15日から18日の四日間の日程で、ドイツ・フランクフルトで開催されていた世界最大規模のアディティブ・マニュファクチャリング関連展示会のFormnext 2022が、盛況のうちに終了した。新型コロナウィルスの世界的な感染拡大が収束していない中での開催となったが、開催期間中会場には世界中から多くの人が来場した。

Formnext 2022の出展社数は802社で、昨年の606社から200社近く増加した。来場者数は29,581人で、昨年の17,859人から65.6%増加した。

スリーディーシステムズ、ストラタシス、カーボン、デスクトップメタルなどのアメリカの大手3Dプリンターメーカーが会場でのプレゼンスを示す一方、日本からも三菱化学、リコー、DMG森精機などが出展した。

Formnext 2022の主催者メサゴ・メッセ・フランクフルトのFormnext担当副社長のサシャ・ヴェンズラー氏は、「Formnextがコロナ前の水準に戻ってくれたことを誇りに思います。Formnextが世界最高のアディティブ・マニュファクチャリング展示会であることと、対面での人々のつながりがいかに大事であることを世に示せたと思います」とコメントしている。

Formnext 2023は、来年2023年11月7日から10日の四日間ドイツのフランクフルトで開催される。