ドイツのハイエンドメタル3DプリンターメーカーのExOneが、ドイツ・ミュンヘン近郊の街ガーストホーフェンにメタル3Dプリンティング・アダプションセンターを開設した。270平方メートルのセンターにはExOneの最新シリーズ「X1 160Pro」が設置され、主に産業ユーザーを対象にした3Dプリンティングサービスが提供される。
ExOneのジョン・ハートナーCEOは、「センターの開設により、ヨーロッパ全土のユーザーがバインダージェット・メタル3Dプリンティングを活用することが可能になりました。ワールドクラスのエンジニアリングコンサルティングとサポートも利用可能です。バインダージェットメタル3Dプリンティングが提供する高速で低コスト、業界最先端の造形品質を、ぜひご享受下さい」とコメントしている。
「X1 160Pro」シリーズは造形サイズ造形サイズは400 x 250 x 250 mmの世界最大のバインダージェット・メタル3Dプリンター。航空宇宙や自動車などの産業セクターを中心に、主にヨーロッパやアメリカで導入が進んでいる。ユーザーにはNASA、アメリカ空軍、オークリッジ国立研究所、バージニア工科大学や各種の産業ユーザーに加え、シェイプウェイズ、スカルプティオ、Xeometryといったサービスビューローも含まれている。