スリーディーシステムズがバーチャル展示会を開催

アメリカの大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズがバーチャル展示会を開催する。新型コロナウィルスの感染拡大が世界的に広がる中、多くの展示会が開催中止に追い込まれている。スリーディーシステムズはバーチャル展示会を開催し、メーカーなどに既存のサプライチェーンの見直しを提言する。

バーチャル展示会の開催に際し、スリーディーシステムズのフィル・シュルツ・エグゼクティブバイスプレジデントと、ラドヒカ・クリシュナン・エグゼクティブバイスプレジデント兼ソフトウェア・ジェネラルマネージャーがキーノートセッションを行う。キーノートセッションでは、3Dプリンターによるアジャイル・マニュファクチャリングの利点や、最新のデジタル・マニュファクチャリング・ワークフローのトレンドなどが解説される。

バーチャル展示会の開始時間は、アメリカ東部標準時間の2020年7月8日午前9時30分。参加申し込みはスリーディーシステムズの専用ウェブサイトから行える。当日出席できない場合も、開催日から30日間動画が視聴できる。

新型コロナウィルスのパンデミックの影響は未だに続いている。世界最大規模の工作機械関連展示会のIMTS国際工作機械見本市も、新型コロナウィルスのパンデミックにより開催中止に追い込まれている。