一昨日品川にて開催された「formnext 2019にみる3Dプリンター最前線」セミナーで、講師を務めた株式会社3Dプリンター総研代表取締役の山口修一が、2020年9月に中国の深センで、中国で初となるformnext Chinaが開催されると明らかにした。
中国は3Dプリンティング、アディティブ・マニュファクチャリング関連産業への投資を強化しており、先月開催されたformnext 2019にも60社近い中国企業が出展した。formnext 2019では、中国はアメリカを抜いて出展者数ではドイツに次ぐ二位となった。なお、日本企業の出展は、わずか16社にとどまった。
formnext Chinaでは、地元中国から多くの3Dプリンティング関連企業の出展が見込まれる。中国企業の中でも特に3Dプリンターメーカーが各種の3Dプリンターの低価格化と高機能化を進めており、最新の3Dプリンターを展示してくるものと予想される。
中国における3Dプリンティング、アディティブ・マニュファクチャリング関連展示会としては、これまでに3Dプリンティング・エキスポ、3Dプリンティング・アジア、TCTアジアなどが開催されている。