イスラエル現地メディアの報道によると、ナノ・ディメンションはエレクトロニクス3Dプリンティングに関する「知的所有権、高精度エレクトロニクス3Dプリンティングシステム、ソフトウェア、エンジニアリングノウハウ、製造機器、在庫、顧客関連資産、設備付き工場、研究開発施設、インク製造プラント」のすべてをイスラエルのスタートアップ系医療機器メーカーのインスピラ・テクノロジーズへ売却した。
売却の対価として、インスピラ・テクノロジーズはナノ・ディメンションに現金200万ドル(約3億2000万円)の前払金と、1050万ドル(約16億8000万円)のパフォーマンスベースフィーを支払うとしている。
ナノ・ディメンションのデヴィッド・ステーリンCEOは「当事業の売却により、株主価値の最大化とコスト削減と言う大きなステップを踏むことが出来ました。オペレーティングコストとキャッシュバーンを削減し、財務的フレキシビリティを強化することが出来ます。インスピラ・テクノロジーズの下で同事業はさらに成長してゆくでしょう」とコメントしている。
インスピラ・テクノロジーズは2018年設立の医療機器メーカー。肺疾患患者用先端呼吸器サポートデバイスや、AIベースの血液センサーなどのハイテク医療機器を製造している。

