アメリカの代替肉メーカーのビヨンド・ミートのブラウンCEOが、自社の業績低迷は食トレンド変化が原因と指摘した。アメリカ現地メディアのインタビューの中で、ブラウンCEOは、昨今発表されたアメリカ政府推奨食生活ガイドラインを指摘し、アメリカの食トレンド全体が代替肉などの植物由来食品を遠ざける方向へ変化しているとの考えを披露した。
アメリカ政府推奨食生活ガイドラインは、一般的なアメリカ人が摂取すべき食品ピラミッドの頂点に牛肉などのレッドミートを置いている。レッドミートは、ビヨンド・ミートの代替肉を含む植物由来代替肉と対抗するカテゴリーに属すると認識されている。
一方で、ブラウンCEOはレッドミートを志向するトレンドが再び代替肉カテゴリーへ戻る可能性についても言及し、「そうしたカテゴリーにおける供給者として我々は位置しています。我々にはテクノロジーがあり、そのセグメントにフィットするブランドも有しています」と自社の優位性を強調した。
ビヨンド・ミートは先日、2025年度第4四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は6160万ドル(約98億5600万円)で、前年同期の7670万ドル(約122億7200万年)から19.7%の大幅なマイナスとなった。営業収支は1億3270万ドル(約212億3200万円)の赤字で、前年同期から大幅に悪化した。

