カナダの新興ロケットメーカーのノードスペース(NordSpace)が、カナダ政府から開発助成金を取得したとして話題になっている。ノードスペースが取得したのはカナダ政府のカナダ研究支援プログラム助成金。金額は33万5000ドル(約3584万円)で、ノードスペースが導入するラージフォーマット・マルチマテリアル・アディティブ・マニュファクチャリングシステムへの投資などに使われるとしている。
ノードスペースの創業者でCEOのラフル・ゴール氏は、「カナダの経済的な中型ロケットに対する増加する需要を満たすには、革新的なマニュファクチャリングテクノロジーへの継続的な投資を必要とします。(アディティブ・マニュファクチャリングのようなテクノロジーへの投資により)開発サイクルを短縮し、打上げの信頼性を向上させ、開発費用を圧縮するためにも投資が求められています」とコメントしている。
ノードスペースが開発中の中型ロケット・ツンドラ(Tundora)は、最大1100キログラムの物体を地球の低軌道に乗せることができる。同社はさらにペイロード5000キログラムの大型ロケットタイタン(Titan)を開発中で、2030年代初頭の打上げを目指している。

