アメリカのヘッジファンドのミレニアム・マネジメントLLCが、代替肉メーカーでNASDAQ上場のビヨンド・ミートの株を買い増しているとして話題になっている。
ミレニアム・マネジメントが米SED(証券取引委員会)に提出した資料によると、ミレニアム・マネジメントは所有するビヨンド・ミートの株61万9957株に加えて新たに26万3337株を買い増し、持ち株比率を0.95%に増やしたとしている。買い増しが行われた時点で、ミレニアム・マネジメントが所有するビヨンド・ミートの株の時価総額は233万1000ドル(約3億3799万円)程度となっている。
ミレニアム・マネジメントと歩調を合わせる形で、別のアメリカのヘッジファンドのヴォントベル・ホールディングもビヨンド・ミートの株を128.7%買い増し、保有するビヨンド・ミートの株式数を130万2941株に増やしている。
NASDAQで取引されているビヨンド・ミートの株は、今年2025年3月9日に一株2.28ドルまで値下がりしたが、その後徐々に持ち直し、本記事執筆時点では一株3.04株で取引されている。本記事執筆時点のビヨンド・ミートの時価総額は2億3247万ドル(約470億8150万円)となっている。