ビヨンド・ミートのグレイソン取締役が保有株の一部を売却

アメリカの代替肉メーカーでNASDAQ上場のビヨンド・ミートのチェルシー・グレイソン取締役が、自身が保有する同社株の一部を売却していたことがわかった。

アメリカの株式投資メディアインベスティングプロの報道によると、グレイソン取締役はアメリカ現地時間の先週、自身が保有するビヨンド・ミートの株3,330株を一株3.29ドルの総額10,955ドル分売却した。売却後のグレイソン取締役が保有するビヨンド・ミートの株数は47,029株へ減少した。

ビヨンドミートは先日、2024年度第4四半期決算と2024年度通年の決算を発表した。それによると、ビヨンド・ミートの2024年度第4四半期の売上高は7670万ドル(約115億500万円)で、前年同期比で4%のプラスとなった。経常収支は4490万ドル(約67億3500万円)の赤字で、前年同期の1億5510万ドル(約232億6500万円)の赤字から大幅に改善した。

本記事執筆時点(2025年3月14日)で、NASDAQで取引されているビヨンド・ミートの株は一株3.39ドルで売買されている。

ビヨンド・ミートの株は、2020年10月9日に194.95ドルの高値を付けたが、その後右肩下がりで値を下げ続け、今日時点で98.26%マイナスとなっている。