ダレン・ベケット氏がVelo3Dのチーフ・テクノロジー・オフィサーに就任

ダレン・ベケット氏が、経営再建中のハイエンド大型3DプリンターメーカーのVelo3Dのチーフ・テクノロジー・オフィサーに就任する。ダレン・ベケット氏はハイテク業界で25年以上の経験を持つ業界のベテラン。20年に渡って米大手半導体メーカーのインテルに勤務し、同社の技術開発などを率いてきた。ベケット氏は、Velo3Dの技術開発や組織変革などにおいてリーダーシップを発揮する。

ベケット氏は、前職でシグマ・アディティブソルーションズのチーフ・テクノロジー・オフィサーを務め、同社のIP関連研究開発プロジェクトなどを担当してきた。

Velo3Dのアルム・ジェルディCEOは、「ダレンが次世代のテクノロジーチームを率いてきた優れたトラックレコードとともにVelo3Dへ合流してくれることを嬉しく思います。Velo3Dにおいても、Velo3Dが掲げるアディティブ・マニュファクチャリングにおけるリーダーシップポジションを加速するというミッションの実現に貢献してくれることでしょう」とコメントしている。

Velo3Dは、これまでに米インディアナ州インディアナポリスに拠点を置くアディティブ・マニュファクチャリング用メタルパウダーメーカーのアレイド・アディティブに買収され、現在は同社子会社として運営されている。