Velo3Dがニューヨーク証券取引所から上場基準不適合通知を再度受領

アメリカの大型3Dプリンターメーカーのelo3Dが、ニューヨーク証券取引所から上場基準不適合通知を再度受領した。Velo3Dは今年2024年1月にも、Velo3Dのニューヨーク証券取引所での取引価格がニューヨーク証券取引所が定める最低基準を満たしておらず、株主に損害を与える可能性があるとして上場基準不適合通知を受領していた。

アメリカ現地メディアの報道によると、Velo3Dは2024年7月8日、ニューヨーク証券取引所で取引されているVelo3Dの時価総額が3560万ドル(約55億8920万円)と低迷しており、また、株主の総負債額も4550万ドル(約71億4350万円)に達しておりニューヨーク証券取引所が定める上場基準を満たしていないとする内容の通知書を受け取った。Velo3Dは、通知の受領日から45日以内に上場基準を満たす必要がある。

ニューヨーク証券取引所は、昨年2023年11月29日にニューヨーク証券取引所上場の3Dプリンターメーカーのデスクトップメタルに対しても、ニューヨーク証券取引所が定める最低基準を満たしていないなどの理由で上場基準不適合通知を送付している。ニューヨーク証券取引所は、さらに、別のアメリカの3Dプリンターメーカーのマークフォージドに対しても上場基準不適合通知を送付している。